算命学について-算命学の占い方-

算命学で占う時に、一番初めに心に留めて欲しい考え方。


1.星に上下・吉凶・善悪は無い。
2.『異常』は、悪いことではなく、個性である。
3.『天中殺』 は悪いことではない。怖いことでもない。

星に上下・善悪・吉凶は無いという考え

算命学では、誕生日を干支暦に直したものから、一定の法則に従って、 5つの十大主星と3つの十二大従星を算出していき、個人の性格や運気を読み取っていきます。
十大主星は個人の性格、十二大従星は個人の人生行程を暗示するのですが 星の意味する世界はその方自身の持ち味であり、 星そのものに良い悪いはありません。
どのような背景を与えられたか、どのような生活環境を選んだかで、星は良くも悪くもなるのだという考えを持ってほしいのです。

異常性は個性であるという考え

『異常』と聞くと、何かしら悪い印象を受けがちですが、算命学では個性と捉えます。
他にも『奇』 『非』 『変』 『はみ出し』 など、枠外をイメージする言葉がよく出ますが、それらを『悪いもの』と位置づけることは、算命学ではしません。それらの個性が必ず必要な場所があるからです。
そもそも『枠』や『常識』というものは、時と場所によって変わるものです。
自分だけの価値観で物事を考えないことが大切です。

天中殺はぜひとも知ってほしい知識です

天中殺は、算命学を知る上で欠かすことのできない大切な要素ですが、なぜか『怖いもの』『悪いこと』というイメージがぬぐえないようです。
天中殺ほど、行動の分類を明確にできる技法は他にはありません。その種類も多岐にわたります。

誰もが宿命で分類される6つの天中殺のほか、 12年に2年間廻ってくる後天運天中殺。ドラマチックな人生を演出できる大運天中殺。強烈な個性となる宿命天中殺など…
天中殺を知るだけでかなりのことがわかるのです。
従来の天中殺のイメージを払拭し、ぜひとも新鮮な気持ちで天中殺のことを知って欲しいと思います。
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